トミックス製スハ43の修正加工

トミックスの旧型客車は印象把握もなかなか秀逸で雨樋など細部の表現も繊細で良いのですが、デッキ扉で台無しになっていますね。
とはいえ妻板のすげ替えと屋根絞り修正が必要な丸屋根車と違って切妻車は簡単な加工で直せますので(鋼体化客車は車体長を気にしなければ、ですが)、今回はスハ43をそれなりに加工してみました。


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まず扉部分の内板を抜き、デッキ上部の角穴を埋めます。作例で穴の外側しか埋めていないのは当初製品付属の扉を使うつもりだったからですが、製品の扉は天地寸法が小さくて使えませんのでこの角穴は全て埋めておいたほうが良いです。今回はそのまま作業進めちゃってますがw
またデッキ扉に薄いエッチングパーツを使う場合でもそのままでは蹴込が浅すぎてしまうので、どちらにせよ内板は抜いておく必要があります。


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扉は大量に余っているキングスの丸屋根車用を使いました。高さは正確で幅もピッタリです。このHゴム扉はオハ35のキットに付いていたパーツだと思いますが、プレス扉の場合は他社のエッチングパーツを探す必要がありますね。
キングスの扉はHゴムが別パーツになっていますが、塗り分けはとくに苦にならないのでこの時点でハンダ付けしちゃってます。
横に出ている車体取付のダボと蹴込より下を切り落とし、裏に0.3mmプラ板を下に1.2mmほど、把手側(車体中心側)に0.5mmはみ出るようにして貼ります。
他社の薄いエッチングパーツを使う場合はプラ板との間にスペーサを入れるなどして厚さ(=扉深さ)を調整する必要があると思います。


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車体に取り付けるとこんな感じになります。扉横にはみ出させたプラ板をそのまま接着してますが、キングスの扉を使った場合は程良い深さになります。
あとはデッキ下にはみ出たプラ板を整形して扉の修正は終わりです。


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室内灯は組み込みませんのでユニット取付部をバッサリ切断し、便洗面所の仕切を簡単に作っておきました。


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デッキ仕切もプラ板でそれなりに。
塗装後に取り付けますが窓ガラスパーツとの間にうまい具合に嵌るので接着しなくても良さそうです。


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屋根端の隙間を消したかったので屋根を接着し整形しておきました。
とりあえず気になった部分の加工はここまでです。素性が良いので少しの加工でかなり良くなると思います。


プラ製品加工もたまには良いものですね。こう暑いとハンダゴテを持つのもしんどくてw
次回はこれを緩急車にしてみたいと思います。


ではまた。

この記事へのコメント

2014年08月09日 04:36
うんさん、こんにちは。
無事PCが復活しまして、コメントさせていただいております。
iPhoneだと、文字が打ちづらく、また長文削除の罠にはまったりと他のブロガーさんも含め訪問を控えてました~。
またこれからもよろしくお願いしますね~(^o^)丿
相変わらず細かい作業してますね~。
うんさんなら、HOでもっと細かい表現できそうですね~。
またお邪魔します~。
2014年08月09日 21:32
細かい工作でびっくりしました。
ドア周りのアクセントは、10系初期車の無塗装ドアを再現するのに
銀色を塗る程度の発想しかありませんでしたが、
こういう作り込み方法もあるのですね。

これだけ渋くすると、茶塗装のDF50やDD50が似合うような気がします。
2014年08月12日 00:01
やっちゃんさんこんばんは。
コメントありがとうございます。

PC復活おめでとうございます。
こちらこそ、今後も宜しくお願いします。
HOですか~、やりたいとは思うんですけど置く場所も走らせる場所も無いし…私には今のところNが向いてる気がしますね。
まぁ目が見える今のうちですけどもw
私もまたそちらにお邪魔しますね(・∀・)
2014年08月12日 00:39
ザサダさんこんばんは。
コメントありがとうございます。

作り込みというかこの製品のデッキ扉部分は本当にダメダメなので修正せざるを得ないのですヨ。
それ以外は良い出来ですし、まぁ修正する楽しみというのも確かにあるんですが。

DF50やDD50良いですね~。
渋い機関車に牽かせると絵になりますよね。

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